鴨方〜玉島〜矢掛〜安倍山〜鴨方
午前中で仕事終了。
14時スタートで満を辞して予定していたコースを走る。
アップがてら寄島の海まで走り、海沿いの景色を眺めながら東へ進む。
今日は曇り空で日が差さないので非常に寒い。
時折ポツポツ雨が降るのもきになるが、濡れるほどではないので無視。
玉島では円通寺という良寛が修行したという寺に立ち寄ってみた。
雰囲気のいい寺である。
そこから北上して矢掛を目指す。
途中の道は仕事で来たことがあったのだが、その先は思った以上に山であった・・・
矢掛は切り干し大根が盛んに作られているとか聞いたので、大根がたくさん干してあるのを想像しながら行ったのだがどこにもそんな風景はなかった。
予定では矢掛から鷲峰山とかいうところを抜けて総社まで行ってみるはずだったが、その山へ続く道に気がつかないまま通り過ぎてしまった。
なので予定を変更して遥照山の方へと折り返す。
折り返して走っている途中、ふと道路脇に「安倍晴明ゆかりの地 〇〇km」という看板を目撃。
なにやら面白そうなのでそこを目指してみる。
短い上りとトンネルを越え、少し下ると脇道の方にまた看板が・・・
どうやらここから4kmほどヒルクライムらしい。
ここまでもそれなりにアップダウンをこなして来たので脚に力が・・・
ま、たったの4kmと思って進む。
やがて上りきり、今度は下りに入る。
どこか入口を見逃したのだろうか?と思いながら少し走ると、また脇道に入るように指示される。
1.3km先に目的地はあるらしい。
先ほどの表示と距離が合わないがご愛嬌。
そこから少し走ると1軒の民家・・・こんなところに住んでるのか・・・
さらに進むとまた脇道の指示。
グラベルと化した・・・
こんな道を数100m走った先についに目的地。
小さい社ポツーン・・・
社の扉には「羽生結弦選手 NHK杯優勝」という絵馬が掛かっていた。
奇特なファンが訪れたらしい。
望遠鏡を担いでったのだろうか?
大袈裟な荷物背負って来たのだろうか??
そこからの帰り道が問題だった。
素直に来た道を戻ればいいものを、先へ先へ進んだものだから少し迷いかけた。
スマホの地図を何度も見ては引き返し、見てはこっちへ行きの繰り返し。
ようやく長い下りへ入る。
多分これで麓まで行ける・・・はず。
しばらく走って集落が見えてようやく一安心。
そこから大きい道へ出て無事に帰還。
いろいろと時間のロスもあったが、2時間半ほど走れて大満足。
WKO4にデータを入れるとmFTP235Wに上がっていた。
明日、明後日は走れないだろなぁ・・・