TSUGARU CUP
20日(土)の夕方から21日(日)の昼にかけて主催イベントのTSUGARU CUPが開催された。
と言っても、勝手にTSUGARU CUPと称しているだけでレースでもなんでもなく、近隣・近県の自転車乗りの交流ライドになれば良いな的なやつ。
20日は夕方からいわき荘のコテージを借りて懇親会。
集まる酒の山。
この後さらに増える。
飲み会の参加者は総勢15名。
自己紹介とかも交えつつ飲む・飲む・飲む!!
肉なんか焼いたりしながら飲む・飲む・飲む!!!
食べて飲んで話して21時前に潰れてしまったよ・・・
気づいたら終わっていた。
飲み終わった酒瓶はゴミのポリバケツから溢れるほどだった・・・
翌21日、朝4時半頃に起きて準備。
6時にはいわき荘をスタートして岩木山1周ライドに出る。
前日まで路面に雪が無く残念感が漂っていたのだが、深夜に降った雪のおかげでしっかり雪があるじゃないか。
6時少し前に集合地点に行くと既に皆が準備を進めている。
ライドに出たのは総勢17名。
たくさんの自転車乗りが参加してくれてありがたい限りだ。
くまおさんは風邪のため残念ながらDNS、スノーボードやスキーに切り替えた人もいたがそれもまた良し。
定刻を少し遅れてスタート。
反時計回りで岩木山1周を目指す。
まずは鰺ヶ沢のスキー場下まで。
人数が多いので適当に分かれて走っていただく。
私は先頭グループ。
軍曹、K先生、S藤さん、私。
S藤さんシューズ忘れで漕ぎにくそうでしんどそう。
弥生の信号過ぎでK先生が先頭に出たタイミングで軍曹も遅れた。
K先生と私はCX、軍曹はMTBだからきついだろう。
そこからK先生との二人旅。平坦はいいのだが少し勾配がつくときつい。
かなり粘ったが終盤の緩坂で切れてしまった。
K先生は軽快なペダリングだった。
それにしても速度が遅いせいもあってか、緩やかな坂が実際よりも急坂に見える辛み。
スキー場下で皆を待って中村へ下る。
走っている途中、微妙にタイヤが滑る。
雪の下にガチガチの氷が潜んでいる様子。
こうなると私は怖くてダメ・・・慎重に下る。
中村からミニ白神の分岐点まではT掛さん、K先生、私の3人パック。
勾配がきついところで離れ、緩むと復帰の繰り返し。
MTBのT掛さんのパワーが半端ない。
この先はこれまで以上に雪が積もっていて、それでいて除雪が入っていなかった。
やはり岩木山の裏側は次元が違う。
10〜15cmの藪をひたすら漕いで上って行く苦行か・・・と思われたその時、一台の軽自動車が上って行った。
これ幸いと軽が踏み固めたタイヤの跡を走る。
ひとまず上りきるまで6km、スカイラインゲートまでで10kmといったところ。
先頭に出て淡々と上る。
少しの間、単独走をしていたがふと気配に気付き振り返ればK先生。
さらに進むとT掛さんがやってきた。
ここからはミニ白神の分岐点までと同じで、きついと離れゆるいと戻る。
非常にきついのだが目標となる人がいると頑張れる感覚が久しぶりで心地良い。
自転車楽しいと感じたのは久しぶりかもしれない。
結局、K先生には離されてしまったがT掛さんとは一緒になってゲート到着。
今日はいつもよりインナーを1枚抜いて走っていたけどその方がだいぶ快適だった。
いつもビビって着込みすぎるのだが、それでかえって発汗して汗冷えするという悪循環だったか。
走り続ける限りはそれほど厚着しなくても良い。
最後、いわき荘までの下り、路面のガチガチの氷の上に雪が乗っかっているだけの状態なので滑る滑る・・・
怖いのでゆっくり下った。
みんなすごいペースで降るなぁ・・・
いわき荘では温泉で暖をとり、ラーメンを食べて帰宅。
並盛り頼んだはずが大盛りになってたよ。
おにぎりも頼んだけど食べれなかったよ・・・
今回のイベントを通じて、参加してくれる人達のありがたみを感じた。
私一人なんて取るに足らない存在だが、参加して支えてくれる人達のおかげで無事に終えることができた。
本当にありがたいことだ。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
またよろしくお願いします!
帰りに道の駅で我慢できずに寝落ち。
家に帰って家族サービス。
そして、夜に少々自転車をいじる。
少々しっくりこないのでハンドルを少し幅広なものに交換。
デダからボントレガーへ。
どちらも420mmだがボントレガーの方が5mmほど幅広。
ただリーチが若干伸びる。
ブラケットの位置も微調整。
これでまた乗ってみるのが楽しみだ。