IRP Rider

ほとんどゆっくり、時に速く

奥が深い

今日は週に1回のピラティスの日です。

結構、いや、かなり大切にしている時間です。

毎回毎回、いろいろなことに気づかされます。

 

 いつものようにストレッチポールで解してから、ペルビックチルトなど細かい動きから入っていきます。

仰臥位でのレッグリフトでは、仙骨をマットに押し付ける力を使って脚を上げるように指導されます。

まだその感覚が掴みきれていないのですが、確かに脚単体で上げる意識に比べると楽に持ち上がるような感じです。

身体をてこのように使って動かすのが重要なようです。

 

自宅でやる時はついついストレングス強化のメニューばかりをやりがちなのですが、やはり私には柔軟性が大きく不足しているようで・・・

背骨の一つ一つの細かい動きが出来ません。

腰方形筋辺りがもうガチガチです。

 

そして圧巻だったのはティーザーです。

その一歩手前の形にも関わらず出来ませんでした。

パッと見の筋量で私よりも細い先生がスッとこなしています。

インストラクターなので当たり前なのかもしれませんが、つくづく自らの身体を操るコツであったり、様々な筋肉の連動が重要だと感じました。

どうしてもアウターの筋肉でガッとやってしまうんですよね・・・

で、外側がガチッと固まってしまうので連動しようがない・・・という感じでしょうか。

 

こういったピラティスでやっているような動作を身につけてから負荷をかけていった方が、楽にパワーを出せるんだろうな~と・・・

同じパワーを出すのであれば、少しでも楽な方が持続力もありますし。

 

それと人に見てもらう方が良いなと思いましたね。

自分ではちゃんとやっているつもりが、見てもらうとポイントがずれていたりします。

費用は掛かりますが、結果的には近道になるでしょう。

長く費やした時間はお金では買い戻せません。

 

家ではピラティスで習ったことをイメージしながらのローラー台。

今日は高回転ペダリングをやることになっています。

その前に、メニュー外ですが現状どれくらい出せるのか5分走をやってみました。

 

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お、今のところ悪くないですね。

この感じだと10分で280Wくらいなら耐えられるかもしれません。

ベース期が終わるころには300Wくらいいけるかも・・・(真面目にやればですが)

 

回している最中は、ピラティスで「床を押す力で・・・」と言われたのを思い出し、坐骨でしっかりサドルを捉えて、持ち上げる脚の反対側の骨を押すようなイメージでやってみました。

これによって、脚を持ち上げつつ踏む側にしっかり加重されるような気がします。

そして上体がぶれないように安定するというか、何というか・・・

 

まだまだ全然掴めていませんが、もっとピラティスの動作が出来るようになれば、自転車にも活かせますね。

足りない部分だらけなのでワクワクします。