海辺de雪上エンデューロ
今シーズン初レースとなる、海辺de雪上エンデューロに参加してきました。
今シーズン初にして、CXで参戦する初イベントでもあります。
昨年のリザルトを見る限り、結構多くのチームが参戦していたようですが、いったいどんなコースでどれくらいの参加があるのでしょう??
受付が10時からとゆとりのある時間設定なので、8時半頃に家を出て会場を目指します。
会場はアスパムの裏、周囲では何やらイベントが行われているようで駐車場の確保に少し手間取りました。
一度会場を視察しに行くとまだコースが出来上がっていません。
一部出来上がっている区間もガタガタな路面でした。
「現在コース作成中」ということで見ていると、4~5人で横並びで踏み固めていました。
ちょっとやばいかも・・・と思いましたね。
一通りコースが出来たようなので1周試走してみました。
シューズは通常のBONTのXC用、ペダルはエッグビーターです。
スタートしてすぐの短いガタガタの上り、乗ったまま・・・は無理でした。
そこからは少し乗っていける区間があって折り返して海側の区間、こちらは乗って行けるような感じではありませんでした。
まともに乗れないので数100m押していく感じです。
もういっそのこと帰って岩木山1周に切り替えようかと思ったくらいです。
いよいよスタートの時、参加人数がソロも含めて12チームほど、ほとんどがMTBでファットバイクも2台ありました。
1台はガウチーム、もう1台はF本さん。
ガウチームは4人編成で、ファットバイクの他はCXが3台でした。
大舘からはDさんがMTBで参戦しています。
番号順に整列してスタート。
とりあえず最初の周回は1位で帰って来ようと思い、いきなり自転車を担いで上りをダッシュ、そのまま後ろに抜かれないように走り、海側は押しでダッシュ。
1周のほとんどを脚で走って終えました。
2周目からは後続に道を譲りながら走ります。
コース幅が非常に狭いため、基本的に詰まったときは譲り合わなければパスすることが困難です。
数周走るとコースが若干踏み固まって走りやすくなってきました。
・・・が、海側は少し起伏があり、下手に突っ込むとジャックナイフになりかねないえぐれ方もしています。
上手く狙ったラインを行けると走れるのですが、少し外れると途端にタイヤが取られてストップです。
最早ビンディングの意味がないのでピットインして普通の靴に履き替えてリスタート。
この方が圧倒的に走りやすかったのですが、こうなるとエッグビーターは厳しいですね。
ただの踏みにくいペダルに成り下がります。
あ、それと押しとか担ぎで走る区間が長いとBONTのシューズは硬すぎて辛かったです。
それからも周回を重ねていきます。
何周かに1度、後ろから勢いが違うファットバイクに抜かれます。
気がつけばガウチームもCXは諦めたようで、皆でファットバイクを乗り換えつつ走っています。
同じコースを走っていると、ファットバイクが悪路に対して異次元の走行性能を有していることがわかりますね。
こちらが乗れない区間を普通に走っていきます。
あれで走ったら楽しそうですね~。
CXは苦行以外の何物でもありません。
ファットバイクが走った後の溝にタイヤが取られる始末です。
途中、幾度となく転倒・・・
一度は乗車したままなす術なく転倒し、前輪に膝を強打しました。
走っていてもバランスを崩したときなどにトップチューブに膝を打ち付けること数多。
振動による疲労で徐々にバランスもとれなくなってきます。
たまにピットでドリンク休憩をとりつつ、ようやく終盤。
バランスを崩して地面に脚を突っ張った際に、脚攣りするようになってきました。
それと普段やりなれない、乗り降りの繰り返しのせいか、右の内転筋付近も攣りそうです。
これほどまでに複数個所が攣りかけているのはいつ以来でしょうか??
このコースにCXで臨むのは無謀すぎたようです。
ようやくゴール。
安堵と疲労が一気に押し寄せます。
それとともに汗で失われていく体温。
ガタガタ震えながらの表彰式。
優勝はガウチーム、2位はソロ出場のF本さん、ともに70周。
私はというと・・・52周で4位・・・もうちょっと頑張りたいですね。
その後、豚汁やガウチームのバーベキューブースで暖を取らせていただき、ほどなく温泉に寄り道して帰宅。
膝やら肩に痣がたくさん、足も靴擦れ状態になってました。
気温が低かったのでまだ走れましたが、普通に暖かかったらCXは完全に不可かもしれませんね。
参加された皆さん、お疲れ様でした。
ご一緒したガウチームの皆さん、ありがとうございました。
2/1~2/7のトレーニング状況