IRP Rider

ほとんどゆっくり、時に速く

岩手日報杯

土曜日は完全オフにした。

この1日での超回復に期待する。

 

日曜日、朝4時起床。

前日に大まかな積み込みは済んでいたので、ジャージやら細々した物を準備して5時前に出発。

ナビに場所を入力すると170㎞ちょっと・・・意外と遠いな。

余裕をもって到着して試走して・・・と考えていたのが結構ギリギリか??

 

コンビニでドリンクやおにぎり買って食事しながら移動。

車のフロント左のハブベアリングが不調。

なんかすごくうるさい。

 

高速を降りてからの道がわからなかったが、何となくそれっぽい方向に進んで行ったら看板や標識が出ていたので助かった。

7時ちょっと前に到着。

知り合いの方々すでに多数いらっしゃる。

皆さんにご挨拶して自転車の準備して、そうしているうちに受け付けが始まったので受付を済ませて・・・それからようやく試走に出る。

 

ルートラボで見たことしかないので実際走ってみてどうなるものやら。

スタート直後の上りが200mほどなのだが勾配がきつい。

その後、下って上って、また下って上って・・・

前半3㎞ほどのアップダウンが辛い。

普通に走ってるだけでインターバル掛かるやつだ・・・

 

後半はフラットな直線。

前半で千切れたらもう復帰できないやつだ・・・

そしてゴール前でちょっと上って、その疲れ癒え切らぬままあの急勾配に突っ込むと・・・

朝、家を出る前に測った体重が約72㎏、嫌な予感しかない。

幸い距離の長い上りは無いので、何とかパワーでゴリ押しできたら吉。

 

2周ほど走って車に戻り、入念に身体を解す。

そうこうしているうちに開会式。

 

f:id:ciclista-irp:20170508124337j:image

 

 右側にきちっと整列している自転車部の学生たち。

・・・と、ぱらぱらっといる一般のおじさんたち。

部活の子たちは礼儀正しいね。挨拶とかすごい。

 

開会式終わって定刻の9時、エントリーしているビギナーシニアのスタート。

ここで言うビギナーは車連登録してない人の意。

真の意味でのビギナーに非ず。

同時にスタートするのはデビュー戦となる高校1年生たち、つまり本当にビギナーと女子。

整列順は、高校生→女子→その後ろにビギナーシニア・・・怖いよ・・・

パレード走行は最初の急勾配のみで下りからリアルスタートであると・・・波乱の予感。

 

パレードスタート

ゆっくりとしたペースで急勾配を1回パスできるのは私としてはありがたい。

スペースを見つけてできるだけ前に上がっておく。

 この四方八方塞がったまま下りに向かうのか・・・

 

リアルスタート

集団の速度が一気に上がる。

グーンと下って右前方、コーナーのアウト側で高校生がガードレールに突っ込む。

あー、もう2、3人いきそうな・・・と思っているうちにイン側にいた私の方まで落車の波が押し寄せる。

仕方ないので路肩の砂利に逃げながら走った。

 

上り返しで少し前の集団とギャップができた。

なかなか詰め切らなかったがバックストレートに向かう前の長い下りで合流。

身体重くてよかったぜ・・・

 

開始数十秒での落車のこともあって、バックストレートまでには3分の1ほどの人数になった。15名くらいだろうか??

後はここで生き残る戦いになる。

ゴールまで残り500m強の右直角コーナー、後ろを走っていた高校生の前輪が私の後輪に軽く接触。

落車にならなくて良かった。

突然自分の後輪がキュインキュインいうとビックリするね。

 

そしてゴール前の上り~激坂のコンボに悶絶。

この辺りでエルドラのA選手が少し抜けだした。

バックストレートに入る頃には200mほど先行していただろうか??

 

5名でそれを追いかける展開。

IUCCのK高さん、ジフニータのF咲さん、A井さん、T田さん、私。

スムーズに回れば詰められそうな差ではあるが、私はアップダウンのダメージであまり貢献できず・・・

 

2周目ラストの上りでF咲さんとK高さんが少し先行。

続く激坂でも差を詰められず・・・こうなると厳しい。

私が4番手で単独になる形となった。

長い下りの区間で・・・と思ったが全くどうにもならず。

 

バックストレートで単独追走していると後ろから迫ってくる影。

A井さん・・・平坦ちょー速えぇぇ。

追い付かれパスされそうなのを必死に喰らいつく。

重いギアをゴリゴリ踏んでいる。

時折申し訳程度に先頭交代をするが、むしろ後退しない方が速いんじゃ?というレベル・・・

ただ上りに関しては少々分がありそうなので、最後まで離されないように頑張る。

 

バックストレートからの右コーナーで少し離れてしまった。

心折れかけたが最後の上りでスプリント。

どうにか捲って4着フィニッシュ。

ゴール後はそれぞれ健闘を称えあった。

このレース後の握手とかってイイよね!

 

今回の反省点

前とどれくらいの差があるのかをもっとしっかり把握しようとすべきだった。

時折バイクから差を教えられるのだがよく聞こえなかったり、何て書いてあるか見えなかったりする。

それに頼るのではなく、見える範囲にいるのであれば、看板や電柱などの指標を使って自分でカウントして差を測る癖をつけたい。

詰めれるか詰めれないかは別として・・・

  

その後は登録者レースを撮影しながら観戦。

 

f:id:ciclista-irp:20170510014545j:plain

 

もうスピードやら何やらが全部違うね・・・

あんなところで走れる気がしない・・・

あそこに少しでも近づけるように練習せんとなぁ~

 

岩手日報杯に参加された皆さんお疲れ様でした。

私としては、去年はニセコも行っていないのでロードレースは2年振りでしょうか?

良い刺激になりました!!

 

そして、レース後に一緒に走ってくれたジフニータの皆さん、ありがとうございました。

物凄く千切られましたけど・・・