ビワイチのFree CYCLING MAP
琵琶湖と言えばビワイチである。
私としては長らくやっていないがビワイチである。
先日、自転車屋さんに置いてあったFree MAPを一部いただいてきた。
元プロの三船雅彦氏が監修のもと作成されたらしい。
利用できる駐車場なども記載してある。
3000台収容可能なピエリ守山の駐車場なんかはうってつけだ。
なんせ一回潰れたショッピングモール。
今は再生しているが、駐車スペースは過剰なほどある。
MAPのサイズは折りたたんだ状態でiPhone 6Sと同等とコンパクト。
一面は全体図といくつかのモデルコース。
モデルコースのルートはQRコードを介してSTRAVA上で確認可能。
各コースについては、三船氏が実際に走った動画まで・・・
裏面は各コースをさらに詳細図。
守山市のみならず、琵琶湖周辺の各地域にも配慮されている案内が魅力的だ。
むしろ守山市以外の見所の方が多い。
守山市自体はあまり見るところが・・・
ただし起点としては魅力的かも。
駐車場あり、電車あり。
琵琶湖の周辺はほとんどのコンビニにサイクルラックが設置されている。
何らかのサポートステーションがある場所がこんなにもある。
工具だったり、ポンプだったり、チューブ販売だったり。
何というホスピタリティ精神。
こういうのはイイね。
北小松〜蓬莱
とんでもなく疲労したライドから一夜明け、思ったほどダメージがなかったのが幸い。
寝る前にマッサージしまくったのが効いているのか。
やはり何事もケアは大事だと感じる。
今日はそれほど時間もないので近場を1時間ほど走る。
車通りの少ない琵琶湖沿いの道を往復20km強。
走り出す前に、まずは昨日違和感を覚えたサドル位置を調整。
サドルに跨って膝から錘のついた糸を垂らしてみると・・・
盛大にズレとるがな・・・
思った以上にサドルを後退させていたようで。
適正位置にセットし直してスタート。
そうそうこの感じ。
踏んだ感覚もフォームもしっくりくる。
何事も適当に決めてはいかんね・・・
昨日とは一転、快適に走る。
ただし快適なだけで速くはないのだが・・・
琵琶湖の砂浜でCXの練習するのも楽しそうと思ったり。
南郷〜和束町〜信楽〜南郷
出張の合間、嫁さんの実家に寄生中。
今回は嫁さんが一緒ではないので帰省ではなく、文字通り寄生中なわけである。
4日ほど合間の時間があるので自転車に乗ることにした。
Power ARC
普通のサドルに比べたら3cmほど先端が短い。
座面は好みの形状。
以前、先代のPowerを使ってみたことがあるのだが、その時はなんとなく合わなくて人に譲ってしまった。
果たして今回は・・・??
今回は、滋賀県から山越えで京都の和束町という所に日本茶を飲みに行く。
嫁さんの実家からだと往復で+80kmになるので車で滋賀県の南郷まで行き、1日停めても300円という駐車場にピットイン。
駐車場で買ったばかりのサドルを交換。
説明書には「いつも使ってるサドルより先端を3cm下げとけ」と書いてある。
なんとなくこんなもんかという辺りにセット。
最後に自転車乗ったのがちょうど1ヶ月前なので体力的に不安しかないが、気楽に行こうと走り出す。
瀬田川を渡り、小山を越えてまずは宇治田原へ。
緩やかな勾配のダラダラとした上り坂。
それほど一生懸命走っているわけでもないのだが、目に飛び込んでくる心拍と出力の数値が痛々しい。
そして異様なほどに自転車が走らない。
フォームが辛い。
緩やかな坂を激坂の如く走る。
宇治田原も茶の産地なのでここでも日本茶は楽しめるのだろうが、心を鬼にしてもう一山越えて和束町へ向かうのだ。
この山越えは以前逆側から上ったことがある。
その時はかなり辛い思いをした記憶が・・・
もっともあの時はさらに向こうの柳生まで行った帰りとかだったっけ。
ここの上りも比較的緩やか。
所々10%くらいの箇所がある程度だろうか。
車通りもほとんどないので走っていて快適なのだが、今日は体感的強度は極めて不快。
これは元に戻せるのか?というくらいに弱い。
逆に言えば鍛え甲斐のあるコンディションというわけだ。
途中、本気で足をついて休もうかと思うこと頻り、ようやくピークを通過。
そしてその先には1人の警察官の姿。
「通行止です」
・・・
話を聞くと、この先の下りでトラックが事故っていて現在引き上げ作業中らしい。
現場と2、3交信した後、しばらく待つことになるかも知らんけど、それでもいいなら通ってよしと・・・
戻って別の道を上り直すのも嫌なので進ませてもらう。
クネクネとしばらく下った所にそのトラックはいた。
居眠りだろうか?
九十九折りを曲がらずに真っ直ぐ突っ込んでいらっしゃる。
先ほどの交信相手と思しき若い警察官が「まぁこんな状況です・・・」と。
これは結構かかるかも・・・と思っていたが、作業を中断してその脇を通してくれた。
申し訳ない。
下り終えた所に目的の日本茶カフェはある。
逆光で写真が暗い・・・
ここにもサイクルラックが設置されている。
全部で10種類くらいあったリストから2つほどチョイスして飲んでみた。
小さな湯のみで3杯ほど飲めて、お湯のおかわりは可能。
写真のセットで茶葉にもよるが300円〜350円ほどだ。
1杯目に飲んだのは若い葉っぱの方で甘みがある。
写真は2杯目、茎の方で全体的に葉っぱほどの甘味はないがまろやか。
普段、ペットボトルの茶を飲むことばかりだが、急須で淹れる日本茶も美味いものだ。
お茶を飲んだ後は、その向かい側にある安積親王陵墓を見学。
茶畑の中にこんもり古墳が聳えている。
亡くなった際の都である恭仁京跡ももう少し足を伸ばした先にあるのだが本日は割愛。
帰路は信楽方面を経由して帰る。
和束川沿いの県道5号を茶畑を眺めながら走る。
流石は茶の産地。どこもかしこも茶畑。
国道307号との合流を目指すのだが、しんどいので途中で少しショートカット。
ショートカットせずに走ると何やら楽しげな場所があるようで・・・
MTB持ってたら行ってみたいな。
ショートカットするためにはまた少々上らなければならない。
この上りも緩やかなのだが相変わらず走らない。
力自体が落ちているのは言わずもがななのだが、それ以上に力が上手く伝えられていない感が凄い。
サドルの位置を疑い始める。
国道に合流して信楽に少しだけ入る。
走っているとMIHOミュージアムの看板もちらほら見える。
まだ行ったことないので行ってみたいが、今日は無理だぁ〜
国道を走り再び宇治田原に。
後ひと丘越えれば帰れる。
丘の頂上付近にある神社。
こぶとりの神様。
小太りの神様・・・私のことか??
くだらないことを考えながらスタート地点の駐車場に到着。
尋常じゃない疲れとともに帰宅。
60kmほどしかないのに最後脚攣りかけたぞ・・・
ローラー2部
昨日は実走を試みるも前日のZwift高強度の後遺症がでかいので流し。
今日は、再びZwiftにて負荷を掛ける。
前回と同じく16分そこそこで終わるWBR 1 Flat LAPにエントリー。
エントリー人数が6名くらい?と少ない。
ちょっと前からアップしてレース開始。
のっけから凄いペースで2名が飛び出る。
とりあえずこれに乗ろうと300W以上で踏む。
間もなく2名にドッキングして巡行。
・・・が、1名脱落でもう1名が以上に速い・・・
1名が逃げのような展開になり、中間で1人ぽつーん状態。
ここからはオーバーペースで入った付けを払いながら、追い付けそうにない先頭を追い、後続に捕まらないようにする個人TTの始まり。
尻すぼみになりつつも2位でゴール。
Bクラスでは優勝ポイ感じ。
少しダウンして終了。
夜にもう一度同じイベントにエントリー。
もう少し人数が多いかと思えばそうでもなく・・・距離が短いからか??
スタートと同時に物凄いペースで皆行ってしまい、あっさり切れてジ・エンド・・・
皆300W以上でかっ飛んで行ったんちゃうかな??
そこからは軽めに流して終了。
明日は実走できたら良いな。
Zwift再開
ローラー台のお供にZwiftを再開してみた。
初日の今日は、WBR 1 Flat Lap #pst Race (6.4 mi / 10.3 km)なるものにエントリー。
久しぶりに使うのでペアリングやら何やらにもたつく。
20分くらいゆったりアップしようと思っていたのがあっという間に10分弱に・・・
きついのだけはわかっているのでスタート直前からドキドキ。
スタート直後から260~280Wくらい。
今の私にはかなり辛い数値だがヴァーチャルでもレースなら何とかなる不思議。
距離と速度的に18分もあれば終わるだろうと予測。
加算されていく走行距離を見るのが良いのか、減りゆく時間を見るのが良いのか??
とにかく精神力との戦い的な時間が続く。
10km過ぎ辺りでトップ集団にいたのでひたすら耐える。
10km過ぎ、ラストスパートともがくがゴールがねぇ・・・
劇的なタレをかまして11kmちょっと行ったところでようやくゴールゲート出没。
残り数100mと思っていたのが1kmもあったら無理・・・
ダラダラのグズグズで6位くらいでゴール。
久しぶりに高強度で回したからその後の体調悪い悪い・・・
明日もやれたらいいな。
岩手日報杯
土曜日は完全オフにした。
この1日での超回復に期待する。
日曜日、朝4時起床。
前日に大まかな積み込みは済んでいたので、ジャージやら細々した物を準備して5時前に出発。
ナビに場所を入力すると170㎞ちょっと・・・意外と遠いな。
余裕をもって到着して試走して・・・と考えていたのが結構ギリギリか??
コンビニでドリンクやおにぎり買って食事しながら移動。
車のフロント左のハブベアリングが不調。
なんかすごくうるさい。
高速を降りてからの道がわからなかったが、何となくそれっぽい方向に進んで行ったら看板や標識が出ていたので助かった。
7時ちょっと前に到着。
知り合いの方々すでに多数いらっしゃる。
皆さんにご挨拶して自転車の準備して、そうしているうちに受け付けが始まったので受付を済ませて・・・それからようやく試走に出る。
ルートラボで見たことしかないので実際走ってみてどうなるものやら。
スタート直後の上りが200mほどなのだが勾配がきつい。
その後、下って上って、また下って上って・・・
前半3㎞ほどのアップダウンが辛い。
普通に走ってるだけでインターバル掛かるやつだ・・・
後半はフラットな直線。
前半で千切れたらもう復帰できないやつだ・・・
そしてゴール前でちょっと上って、その疲れ癒え切らぬままあの急勾配に突っ込むと・・・
朝、家を出る前に測った体重が約72㎏、嫌な予感しかない。
幸い距離の長い上りは無いので、何とかパワーでゴリ押しできたら吉。
2周ほど走って車に戻り、入念に身体を解す。
そうこうしているうちに開会式。
右側にきちっと整列している自転車部の学生たち。
・・・と、ぱらぱらっといる一般のおじさんたち。
部活の子たちは礼儀正しいね。挨拶とかすごい。
開会式終わって定刻の9時、エントリーしているビギナーシニアのスタート。
ここで言うビギナーは車連登録してない人の意。
真の意味でのビギナーに非ず。
同時にスタートするのはデビュー戦となる高校1年生たち、つまり本当にビギナーと女子。
整列順は、高校生→女子→その後ろにビギナーシニア・・・怖いよ・・・
パレード走行は最初の急勾配のみで下りからリアルスタートであると・・・波乱の予感。
パレードスタート
ゆっくりとしたペースで急勾配を1回パスできるのは私としてはありがたい。
スペースを見つけてできるだけ前に上がっておく。
この四方八方塞がったまま下りに向かうのか・・・
リアルスタート
集団の速度が一気に上がる。
グーンと下って右前方、コーナーのアウト側で高校生がガードレールに突っ込む。
あー、もう2、3人いきそうな・・・と思っているうちにイン側にいた私の方まで落車の波が押し寄せる。
仕方ないので路肩の砂利に逃げながら走った。
上り返しで少し前の集団とギャップができた。
なかなか詰め切らなかったがバックストレートに向かう前の長い下りで合流。
身体重くてよかったぜ・・・
開始数十秒での落車のこともあって、バックストレートまでには3分の1ほどの人数になった。15名くらいだろうか??
後はここで生き残る戦いになる。
ゴールまで残り500m強の右直角コーナー、後ろを走っていた高校生の前輪が私の後輪に軽く接触。
落車にならなくて良かった。
突然自分の後輪がキュインキュインいうとビックリするね。
そしてゴール前の上り~激坂のコンボに悶絶。
この辺りでエルドラのA選手が少し抜けだした。
バックストレートに入る頃には200mほど先行していただろうか??
5名でそれを追いかける展開。
IUCCのK高さん、ジフニータのF咲さん、A井さん、T田さん、私。
スムーズに回れば詰められそうな差ではあるが、私はアップダウンのダメージであまり貢献できず・・・
2周目ラストの上りでF咲さんとK高さんが少し先行。
続く激坂でも差を詰められず・・・こうなると厳しい。
私が4番手で単独になる形となった。
長い下りの区間で・・・と思ったが全くどうにもならず。
バックストレートで単独追走していると後ろから迫ってくる影。
A井さん・・・平坦ちょー速えぇぇ。
追い付かれパスされそうなのを必死に喰らいつく。
重いギアをゴリゴリ踏んでいる。
時折申し訳程度に先頭交代をするが、むしろ後退しない方が速いんじゃ?というレベル・・・
ただ上りに関しては少々分がありそうなので、最後まで離されないように頑張る。
バックストレートからの右コーナーで少し離れてしまった。
心折れかけたが最後の上りでスプリント。
どうにか捲って4着フィニッシュ。
ゴール後はそれぞれ健闘を称えあった。
このレース後の握手とかってイイよね!
今回の反省点
前とどれくらいの差があるのかをもっとしっかり把握しようとすべきだった。
時折バイクから差を教えられるのだがよく聞こえなかったり、何て書いてあるか見えなかったりする。
それに頼るのではなく、見える範囲にいるのであれば、看板や電柱などの指標を使って自分でカウントして差を測る癖をつけたい。
詰めれるか詰めれないかは別として・・・
その後は登録者レースを撮影しながら観戦。
もうスピードやら何やらが全部違うね・・・
あんなところで走れる気がしない・・・
あそこに少しでも近づけるように練習せんとなぁ~
岩手日報杯に参加された皆さんお疲れ様でした。
私としては、去年はニセコも行っていないのでロードレースは2年振りでしょうか?
良い刺激になりました!!
そして、レース後に一緒に走ってくれたジフニータの皆さん、ありがとうございました。
物凄く千切られましたけど・・・